面会謝絶 と 時代劇

Teresa

2011年05月08日 12:00






わたしが 白血病を発症し、

面会謝絶の 無菌室に いた時の お話し。




無菌室の 掃除は 担当の 主治医が することになっており、

その日も、私の主治医である M先生が 掃除に来てくれた。




そこで 私が

【 ゴホゴホッ。 すまないねぇ~、お満。

お父っつぁんが、こんな身体でさえなければ、

お前に こんな 苦労は かけ させや しないんだが…。】





っと 言って、 目をキラキラ 輝かせて お満 ( 主治医 ) の 次のセリフを 待てども

いっこうに 先生が 口を開ける様子がない。

っというか、 完璧、 無視してる!


しびれを切らした 私は、遂に




「 ほら ♪ ほら ♪ あるでしょ! お決まりのセリフ ♪ 」

って言ったら 凛とした佇まいで まっすぐ私を見つめ 一言。

「 私、 そんなキャラではないんです 」




え~~~~~~~っ!!!!!(心の底からブーイング)



そこは

「 お父っつぁん、 それは 言わない約束よ 」

って言う 最も 大事な セリフ でしょぉ~~~~~がよっ!!






大人げなかったかな っという 思いもあれど、

白血病でも ここは、譲れない!

そう 思う自分が いたものですから …。

つい。




( 実話 )




そんな 私が お話しします 講演会の ご案内です。

「 神様からのプレゼント~ 白血病が教えてくれたこと ~ 」



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