面会謝絶 と 時代劇
わたしが 白血病を発症し、
面会謝絶の 無菌室に いた時の お話し。
無菌室の 掃除は 担当の 主治医が することになっており、
その日も、私の主治医である M先生が 掃除に来てくれた。
そこで 私が
【 ゴホゴホッ。 すまないねぇ~、お満。
お父っつぁんが、こんな身体でさえなければ、
お前に こんな 苦労は かけ させや しないんだが…。】
っと 言って、 目をキラキラ 輝かせて お満 ( 主治医 ) の 次のセリフを 待てども
いっこうに 先生が 口を開ける様子がない。
っというか、 完璧、 無視してる!
しびれを切らした 私は、遂に
「 ほら ♪ ほら ♪ あるでしょ! お決まりのセリフ ♪ 」
って言ったら 凛とした佇まいで まっすぐ私を見つめ 一言。
「 私、 そんなキャラではないんです 」
え~~~~~~~っ!!!!!(心の底からブーイング)
そこは
「 お父っつぁん、 それは 言わない約束よ 」
って言う 最も 大事な セリフ でしょぉ~~~~~がよっ!!
大人げなかったかな っという 思いもあれど、
白血病でも ここは、譲れない!
そう 思う自分が いたものですから …。
つい。
( 実話 )
そんな 私が お話しします 講演会の ご案内です。
「 神様からのプレゼント~ 白血病が教えてくれたこと ~ 」
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