「約束」 ( 奄美その6 最終章 )

Teresa

2011年10月17日 17:58

心に響く太鼓の音 ( 奄美その5) の 続きです。




その日 お母さんが 話してくれた 「 無題 ( 奄美その4 ) 」 を 聞いて

色々 身体が 心が 反応していることを 感じた。

そして フッ と ある 感情が 湧き上がってきた。




この言葉を 口にして 恵美ちゃんの お母さんは 何て言うだろう…。

迷惑かな。 ん~。どうだろう ( 汗 )

でも、 もう自分の 心が そうしたいと 訴えてるんだもん。

見てみぬフリは もう出来ない。 っと

「 えいっ! 」 って 言ってみた。




「 お母さん、 12月16日。恵美ちゃんの命日。

どうか この奄美の地 で 私の いのちの講演劇 を させて下さい。

私の経験談ではなく 恵美ちゃん、田中さん、山筋さん。たくさんの仲間が

どうして病室で あんなに 笑っていたのか。 どう 命と 向き合ってたか。

それを 恵美ちゃんの生まれたこの奄美の地で。奄美の人達に 是非 伝えたい 」



そしたら 瞳に 涙を いっぱい 浮かべて

「 ありがとう いづみちゃん 」 って言ってくれた。

「 ありがとう お母さん 」 って 二人で 台所で ハグして 号泣。

そして お母さんが 私に一言。

「 12月にも また 来るの? すごい 行動力ね ( 笑 ) 」

「 ごめんね。そういう性分なの ( 笑 ) 」

泣いたり 笑ったり いろいろ 忙しい 奄美の 旅でした。







奄美その1 ~ 6 まで 長々となりましたが

読んで下さり ありがとうございました。

感謝 ( ペコリ )


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