2011年10月17日
無題 ( 奄美その4 )
呼吸をするように の 続きです。
目を 腫らして 起きてくる 私を 見て お母さんが
何も 聞かず こんな 話をしてくれた。
「 恵美子が 亡くなって 10年が経つ。
夫婦で 恵美子の話をするとね 泣いてしまうから 余り 口にはしないけど
私たちの心の中 には いつも 恵美子が いるのよ。
いつまでも元気にいないとね 恵美子のお墓の手入れをしてくれる人がいないから。
もともと 走るのは好きだったっということもあるけど 毎日 走ってるのよ。
恵美子の お墓を守るために 始めた 体力作りだったけど
今じゃ、菜の花マラソンの フル ( 42,195 km ) に出場するまでになったの。
すごいでしょ ( 笑 )
恵美子のお墓を守るために 始めたマラソン。
今じゃ 恵美子が 私の健康管理を してくれてるような 気がするよ。
この辺をね 走ってると、通り過ぎる知らない人に
「 んまぁ~、元気ねぇ~ 」 って 声をかけられるの。
お父さんもね、ひょうきん者のお調子者で
みんなの 笑顔を見たいって言ってるけど
恵美子が 思春期で お父さんと距離を取りたがる頃に 発病したし
仕事があったから 離島の大学病院にも あまり お見舞いに行けなかったし
あの人が 一番 恵美子に 何もしてあげられなかった って 悔やんでるのよ。
でもね、変わらず 今でも 人を笑わすのが 好きなのね。
そうそう! あの人に ファンがいるのよ!!!
こないだ 集落の祭りがあったときに うちの人 歌わなかったの。
そしたら 祭りで 主人を見かけた おばさんが 腕をつかんで こう言ったんだって。
「 なんで 歌わないのか! 私は あなたの 歌が好きなのに 」 って。
その日に完成したのが あの ベルトよ (笑)
あの人は、太鼓 に 懐メロ に ウォーキング。
好きなことして 生きてるよ。
坂道を ウォーキングしながら 懐メロの歌の練習するとね
腹筋に効いて 良い声が出るらしいのよ。
そして さらには 振付まで考えながら 歩くらしいの。
はたから見たら 怪しい人よね (笑)
私達夫婦はね、 そうやって 生きてるの。 」
目を 腫らして 起きてくる 私を 見て お母さんが
何も 聞かず こんな 話をしてくれた。
「 恵美子が 亡くなって 10年が経つ。
夫婦で 恵美子の話をするとね 泣いてしまうから 余り 口にはしないけど
私たちの心の中 には いつも 恵美子が いるのよ。
いつまでも元気にいないとね 恵美子のお墓の手入れをしてくれる人がいないから。
もともと 走るのは好きだったっということもあるけど 毎日 走ってるのよ。
恵美子の お墓を守るために 始めた 体力作りだったけど
今じゃ、菜の花マラソンの フル ( 42,195 km ) に出場するまでになったの。
すごいでしょ ( 笑 )
恵美子のお墓を守るために 始めたマラソン。
今じゃ 恵美子が 私の健康管理を してくれてるような 気がするよ。
この辺をね 走ってると、通り過ぎる知らない人に
「 んまぁ~、元気ねぇ~ 」 って 声をかけられるの。
お父さんもね、ひょうきん者のお調子者で
みんなの 笑顔を見たいって言ってるけど
恵美子が 思春期で お父さんと距離を取りたがる頃に 発病したし
仕事があったから 離島の大学病院にも あまり お見舞いに行けなかったし
あの人が 一番 恵美子に 何もしてあげられなかった って 悔やんでるのよ。
でもね、変わらず 今でも 人を笑わすのが 好きなのね。
そうそう! あの人に ファンがいるのよ!!!
こないだ 集落の祭りがあったときに うちの人 歌わなかったの。
そしたら 祭りで 主人を見かけた おばさんが 腕をつかんで こう言ったんだって。
「 なんで 歌わないのか! 私は あなたの 歌が好きなのに 」 って。
その日に完成したのが あの ベルトよ (笑)
あの人は、太鼓 に 懐メロ に ウォーキング。
好きなことして 生きてるよ。
坂道を ウォーキングしながら 懐メロの歌の練習するとね
腹筋に効いて 良い声が出るらしいのよ。
そして さらには 振付まで考えながら 歩くらしいの。
はたから見たら 怪しい人よね (笑)
私達夫婦はね、 そうやって 生きてるの。 」
Posted by Teresa at 16:23
│ひとりごと