2011年05月10日

劇団凪@稽古日記

先日は、 大事なシーンを 稽古した。




私たち 劇団凪は 脚本家が居ないために 台本がない。

だから 【 口立て 】 という 手法を使っている。




それぞれの役者が生んだ 人物を 稽古の中で育てていくのだ。

何度も何度も 同じシーンを繰り返し行い

役者を通して 語る 『 その人物の言葉 』 を 聞き漏らさないことが 演出の仕事。




でも 演出の私も 役者として稽古をしていると

『 さき、すごい 良いこと言ってたよね? なんだったっけ? 』

っということが よく おこる。



もう1回 したら 思い出すさ!

っということが ないのも 口立ての 特徴。

だって、役者が生んだ 人物だって その時、その時を 生きているのだから

感じ方が違えば 出てくる言葉も違ってくる。



その人物が 成長していくことで 舞台も 大きく 変わってくる。

なんと言っても そこが 【 口立て 】 の 面白いところでもあり、

最も 危険性のある ところでもある。



っくぅ~~~~~~~っ、

チョー おもしれぇ~~~~~っ!!!



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タグ :劇団凪稽古


Posted by Teresa at 22:00│Comments(0)
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