2011年11月23日

どうか皆さん!献血をお願いします!

先日、Dr,バリーの講演会&ワークショップ が

ホリスティックヘルスプラザかごしま にて 開催されました。

そして 休憩の合間に このようなビデオが流れました。

アンパンマンのエキス



私も、10年前、急性リンパ性白血病 の 治療中、

みなさまから たくさんの 血液 を いただきました。

点滴の 透明のくだから 真っ赤な 血液が 私の身体の中へ流れて

めぐっていくことを 感じながら いつも いつも 心から

「 どなたか 存じませんが ありがとうございます 」

って 泣きながら 感謝していました。

私は、いままで ( 白血病になる前から ) 生きていたのではなく、

多くの人たちのおかげで 生かされていたのだ。ということに

献血をして下さったみなさまより 教えて頂きました。



血液が 体内をめぐることで 酸素を運んでくれます。

抗がん剤の投与により 血液の成分が低下すると

体内に酸素がまわらず、呼吸が苦しくなってきます。

心臓が バクバク して、私は、そのバクバクという音を 胸ではなく

耳で聴こえるぐらい 心臓 が 酸素 を 頑張って 送ってくれていることを感じました。



血液 が 少なくなると 貧血も進み、頭痛がして 起き上がることができなくなりました。

ただでさえ、強い抗がん剤で 体力を消耗しているのに

水を切らしたお花になった気持ちになりました。



先生が、「 今、血液を取り寄せてるから、届き次第、輸血をするからね 」

っと言われると、ベッドの上に 横たわりながら

( まだかなぁ~。まだ 届かないかなぁ~、キツイよぉ~ )

っと、首を長くして待つ という表現もできないほど 体力 も 気力 も なく、

ただただ ジ~~~~~~~~ッ と しながら 血液の到着を待ちました。




輸血をすると ほんとに。ほんとに、ウソのように元気になりました。

嬉しくって、ありがたくって、

涙が込み上げてくることもありました。

感謝の言葉を 伝えることもありました。



あの時 献血をして下さった方のおかげで 今 ここに 私がいます。



みなさんの 献血を 待ってる人がいます。

どうか、どうか、献血をお願いします。



そして。



私は、C型肝炎のウィルス保菌者 ( 白血病になる前から ) なので

献血ができません。

献血が出来ない身でありながら 献血の呼びかけをすることに

今まで 抵抗を感じていました。

しかし、そういう抵抗は

今 献血を待ってる人にとって ちっとも大事なことじゃない!!

っと思い、もう そういう抵抗を手放すことにしました。



どうか どうか 献血をお願いします。






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Posted by Teresa at 13:17 │ひとりごと

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