ﾘﾗｸｾﾞｰｼｮﾝｻﾛﾝTeresa

27歳で白血病の宣告を受け、

「 このまま何の治療もしなければ余命一ヶ月 」

と言われた。





その宣告を受けてから

数日が経った頃だったと思う

私は、それまでの27年間を振り返ってみた。




親の言うことなんか ちっとも聞かず

自分のことだけを考えて、

自分の好きなことだけをして生きてきた​。

散々 笑って 散々泣いた。

そんな27年間だった。




「 あたしね、もうやり残したことないの。

だって、【あの時、あぁしとけば良かった】

【 この時、こぅしとけば良かった 】 っという

後悔が見当たらないもん」




そう看護婦さんに言うと、途端に

「 えっ(汗) でも まだ結婚もしてないし、

子供だって産んでないよ。

まだまだ やっていないことがあるじゃない( 焦 ) 」

っと 急に 私に 【 希望 】 を与え始めたことを思い出す(笑)




「 あはは(笑) わかってる!! かわってる!!

別に 【 死にたい 】 って 思ってるわけではないの。

ただ、後悔する人生を歩んではいなかっ​た。

っという 【 確認 】 が出来たことを

言っているだけだから!! 」っと

看護婦さんをなだめた。




この看護婦さんとの会話。

今でもめちゃめちゃ鮮明に覚えてる。




あれから11年。

相も変わらず、

自分の好きなことだけをして生きている。




そして、白血病になったことを通して、

私は大きな夢が出来た。




【 がん経験者の方々をセラピストとして迎え入れ、

病院で治療中のがん患者さん方へのセラピーをしたい。

そして全国の病院へTeresaのセラピストが常駐し

健康な人、病気の人っという区別が無くなる社会をつくりたい。】




そして 夢半ばにして 今 想う。




【 このまま何の治療もしなければ余命一ヶ月 】

今、そう宣告されたら 何を想うだろうって。

まぁ～、間違いなく こう言うだろうな。




「 今、 死ぬわけにはいかんのじゃぁ～～!! ヽ(`Д´)ﾉ 」って。



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